IMAGES対策:公式は「紙・計60分」。言語・計数・英語は各10分、自宅Webで出ると決め打ちしない
日本SHLの総合適性検査IMAGESを公式ページで整理。言語・計数・英語は各10分で合計60分、実施形態は紙と表記。玉手箱・CABとの違い、受検案内で確認すべき点、AIツールを使えない場面まで。

まとめ:IMAGESは日本SHLの総合適性検査で、公式ページの表記は「言語・計数・英語の各10分、パーソナリティを含めて合計60分、実施形態は紙」。「IMAGES 対策」と検索しても、自宅Webで受ける前提の記事に当たりがちだが、公式の記載とは合わない。受検案内で形式を確認するのが先だ。
「IMAGES 対策」「IMAGES 適性検査 英語」。SPIや玉手箱は聞いたことがあっても、IMAGESは受検案内のメールや説明会資料で初めて名前を見る人が多い。
この記事では、日本SHLの公式ページに書かれていることだけを軸に、IMAGESの中身を整理する。公式に載っていないこと(問題数、合格ライン、Webでの実施有無)は、載っていないと明記する。
IMAGESとは:公式の説明
日本SHLの公式ページによると、IMAGESは「受検者の総合的な適性をより短時間で測定する適性検査」。言語・数値情報・英語を扱った理解力と、仕事に関わるパーソナリティを測る。ノルム(比較の基準集団)は大卒・短大卒・高卒に対応している。

公式ページが挙げる測定項目は、言語・計数・英語・パーソナリティ(OPQ)の4つ。所要時間の合計は60分で、言語・計数・英語は各10分とされている。
3つの能力科目、それぞれ何を見られているか
公式の説明を要約すると、次のとおり。
- 言語理解(大意把握):約1000字のエッセイを読み、筆者が最も訴えたい趣旨を判断する。枝葉の多い文章から、主張とそうでない部分を素早く分ける力を見る。
- 計数理解(暗算):簡単な四則演算の答えを、5つの選択肢から推測で選ぶ。正確な計算力より、スピーディーな推理力が必要とされ、「解くための考え方の発見が鍵」と書かれている。
- 英語(大意把握):50〜80語程度の英文を読み、設問に英語で選択肢から答える。理解の速さと正確さを見る。
いずれも10分。問題数は公式ページに載っていないので、「何問を何秒で」という数字は、この記事では出さない。
公式の説明で目立つのは、どの科目も「大意」「推測」といった、細部を詰めるより全体をつかむ方向の言い方をしている点だ。1つの問題に粘るより、見切りをつける練習のほうが効きそうだが、これは公式の言葉ではなく、説明文からの推測だ。
パーソナリティ検査の形式
パーソナリティ部分は、4つの行動に関する記述の中から、自分に最も近いものを1つ、最も遠いものを1つ選ぶ形式。公式は、作為的な回答がしにくい形式で、仕事に関わる30のパーソナリティを測定すると説明している。
「正解を選ぶ」タイプの検査ではないので、模範解答を用意しても対策にならない。自分を良く見せようと回答を作ると、同じ検査の別の記述との整合が崩れやすい。ここはAIにも人にも任せず、普段の自分に近い選択を続けるのが安全だ。
玉手箱・GAB・CABとの違い
同じ日本SHLの検査で名前の区別がつきにくいので、公式ページから分かる範囲で並べる。
| 検査 | 特徴 |
|---|---|
| IMAGES | 言語・計数・英語を各10分、合計60分。英語が組み込まれている |
| 玉手箱 | 題型が複数あるWebテスト。詳細は「玉手箱対策」 |
| CAB | IT職向けの4科目。詳細は「CAB対策」 |
| GAB系 | 言語・計数中心の総合職向け。方式の違いは「C-GAB plus対策」 |
IMAGESの特徴は、短い時間で3科目を回す設計と、英語が最初から入っていること。英語単体の検査については「SPI英語(ENG)対策」で整理している。
「自宅Webで受けられる」とは書かれていない
ここが一番の注意点だ。
公式ページの実施形態の欄は「紙」とだけ記されている。自宅Webやテストセンターで実施されるという記載は、このページには見当たらなかった。就活ブログには、Webテストの一種として扱うものもあるが、公式の記載とは食い違う可能性がある。企業によって運用が違うのか、年度で変わったのか、公式は説明していない。
だから、準備の最初の一歩は検査名と形式の確認になる。
- 受検案内のメールや説明会資料で、検査名が「IMAGES」になっているか
- 会場での紙の受検か、Webか、案内に形式が書かれているか
- 持ち物(筆記用具、時計の可否、電卓の有無)が指定されているか
形式が分からないまま、「Webテストだから画面の対策を」と進めると、準備がずれる。
受検形式とAIツールの線引き
- 会場での紙の受検:冊子に鉛筆で解答する場面なので、AIツールを使う余地はない。
- Webで実施される場合:企業の運用で、方式(自宅・テストセンター・監視付き)が変わる。受検案内と受検規約の確認が先。
AceRound AIのOA Copilotは、画面上の問題を読み取って解答をオーバーレイに表示する、デスクトップアプリ型の機能だ。使えるのは、自分のPCで受ける、監視のない自宅Web受検に限られる。紙の検査、会場受検、監視型には対応せず、「バレない」と保証するものでもない。受検規約が外部支援を禁じていれば、規約が優先する。
IMAGESについては、公式の記載が紙である以上、この検査でツールを使う前提の準備はおすすめしない。むしろ、受検前の練習で「10分で1科目を回す」時間感覚を作ることに時間を使うほうがいい。
選考が進んだあとの面接では
適性検査を通ると、次は面接になる。オンライン面接でAIの助けを借りたいなら、Interview CopilotがZoom・Teams・Meetなどの画面上でリアルタイムに回答案を出す。使うときも、企業の面接ルールの確認は先にしておく。Webテスト全体の考え方は「SPI・玉手箱のWebテスト、AIツールは使えるのか」にまとめた。
受検前チェックリスト
- 案内メールの検査名が「IMAGES」か確認した
- 会場か、Webか、形式を確認した
- 持ち物(筆記用具・時計)の指定を確認した
- 10分で1科目という時間の感覚を、練習で一度は体験した
- パーソナリティ部分は、普段の自分に近い選択で答える方針にした
まとめ
IMAGESは、日本SHLが「短時間で総合的な適性を測る」検査として説明している。言語・計数・英語が各10分、合計60分。実施形態は公式ページで「紙」と書かれている。問題数や合格ラインなど、公式にない数字は無理に埋めず、受検案内で確認する。
参考リソース:
Author · Alex Chen. Career consultant and former tech recruiter. Spent 5 years on the hiring side before switching to help candidates instead. Writes about real interview dynamics, not textbook advice.
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