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TG-WEB対策:従来型と新型の見分け方、自宅Webと「TG-WEB eye」の違い

TG-WEBは開始画面の制限時間で従来型か新型かが分かる。時間・問題数の違い、自宅Web・テストセンター・AI監視型TG-WEB eyeの線引き、AIツールを使えない場面まで整理する。

Alex Chen
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TG-WEB対策:従来型と新型の見分け方、自宅Webと「TG-WEB eye」の違い

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まとめ:TG-WEBは、開始画面の制限時間(言語12分・計数18分なら従来型、言語7分・計数8分なら新型)で型が分かる。従来型は難問で時間が足りず、新型は問題数が多く速度勝負になる。「自宅受検なら監視なし」という書き込みは多いが、公式には受検中の行動をAIが監視するTG-WEB eyeという方式もあるため、決め打ちは危ない。

「TG-WEB 難しすぎる」「TG-WEB 監視なし」。検索候補にこの2つが並ぶのが、この検査の受検者心理をよく表している。SPIの対策本を一冊終えた人ほど、TG-WEBの初見の問題で手が止まる。そして自宅で受けるときに「これは見られているのか」が分からないまま、タイマーが動き始める。

この記事では、ヒューマネージ公式サイトと就活情報サイトの公開情報から、TG-WEBの型と方式の違いを一枚にまとめる。あわせて、AIツールを使いたいと考える人が先に確認すべき「どの方式で受けるのか」も整理する。


まず「型」を見分ける:従来型と新型

TG-WEBは、ヒューマネージが開発した適性検査で、公式サイトは導入企業3,200社以上、年間60万人以上が利用と説明している。能力検査には従来型と新型があり、受検してみないとどちらか分からない、というのが厄介な点だ。

判別は開始画面の制限時間で行う。

従来型 新型
言語 12分・12問 7分・34問
計数 18分・9問 8分・36問
英語 15分・10問 15分・10問
合計 45分 30分
出題の傾向 図形・推論・暗号・命題・数列など、初見では解きにくい難問 同義語・対義語、四則逆算、図表の読み取りなど。速度勝負

※時間・問題数は就活情報サイトの整理による。英語と性格検査に新旧の区別はない。

TG-WEB従来型と新型の比較図。従来型は言語12分12問・計数18分9問・英語15分10問で合計45分、新型は言語7分34問・計数8分36問・英語15分10問で合計30分。開始画面の言語12分・計数18分なら従来型、言語7分・計数8分なら新型

従来型は1問あたりの持ち時間が言語で1分、計数で2分。ただし問題が難しく、そもそも全問を解ききる設計になっていない。就活ブログでは企業側のボーダーが4〜5割程度になりやすいとされる。これは公式の数字ではないので目安にとどめたいが、「解けない問題があって当たり前」という前提で臨む方が、焦って全体を崩さずに済む。

新型は逆で、1問あたり14秒前後(計数は約13秒)で回す計算になる。問題自体は難問ではなく、処理速度と正確さの勝負だ。同じTG-WEBでも、必要な準備の方向がまるで違う。


「監視なし」は本当か:方式は4つある

もう一つの分岐が受検方式だ。就活情報サイトによれば、TG-WEBには次の4方式がある。

方式 概要
Web 自宅などのPCで受検。スマートフォンでは受検できないとされる
テストセンター 全国の主要都市の会場で受検。本人確認あり
マークシート 会場での紙の受検
TG-WEB eye AI監視型。受検中の行動をAIが監視する

ネット上では「自宅Webは監視なし」という記述をよく見る。ただ、これは個人ブログの記述で、開発元が公式にそう明言しているものは今回の調査では確認できなかった。事実として確認できるのは、次の点だ。

  • ヒューマネージ公式は、TG-WEB eyeについて「AIが受検中の行動を監視し、不審な行動を検知すると、受検結果とともに企業へ報告する」方式だと説明している。企業はその報告を確認したうえで合否を判断できる。
  • 料金は受験料に500円が加算され、事前予約は不要とされている。

つまり「自宅で受ける=見られていない」とは限らず、企業がどの方式を指定したかで前提が変わる。しかも受検案内のメールに方式がはっきり書かれていないこともある。「監視なし」を前提に動く前に、案内文と受検ページの注意書きを読むことが先だ。

なお、替え玉受検は不正行為にあたり、選考辞退や内定取消につながり得る。テストセンター方式とAI監視型では、身分証やカメラによる確認が行われるとされている。


型と方式ごとの現実的な準備

従来型に当たったとき 解けない問題を早めに見切る練習が効く。図形や暗号のような問題は、3問に1問は時間をかけても解けない可能性がある。飛ばす判断が点数を守る。

新型に当たったとき 四則逆算や図表の読み取りは、練習量がそのまま速度になる。電卓の可否は方式によって変わるため、案内で確認したい(テストセンターでは電卓不可という二次情報はあるが、公式の一次記載は確認できていない)。

どちらが来るか分からないとき 開始画面で型が分かるので、そこで戦い方を切り替える、と決めておくだけでも違う。従来型なら捨て問を作る、新型なら止まらず回す。

方式 案内メールと受検ページを読む。「TG-WEB eye」「テストセンター」「Web」のどれかを受検前に確定させておく。


AIツールを使いたい人が先に確認すること

TG-WEBを解くためにAIツールを使いたい、という相談は多い。ここは事実だけ書いておく。

  • テストセンター・マークシート:本人確認があり、私物端末の持ち込みも制限されているため、使える場面がない。
  • TG-WEB eye:受検中の行動が監視・報告される方式なので、使う前に企業の指定方式を必ず確認する。
  • 自宅Web:監視の有無は企業の運用次第で、事前に分からないことがある。

AceRound AIのOA Copilot(Webテスト・コーディングテストなど、オンライン受検を補助する機能)は、画面上の問題をキャプチャして解答をオーバーレイに表示する仕組みで、デスクトップアプリとして動く。ただし、ここまで見てきたとおり、TG-WEBは方式によって「使える場面が存在しない」「監視される」のどちらもあり得る検査だ。このツールがあるから自宅Webなら問題ない、とは言えない。 受検規約に生成AIや外部支援の禁止が書かれている場合は、それに従うのが前提になる。

現実的な使いどころは、本番よりも前にある。従来型・新型の練習問題を解いて、詰まった問題の解き方を確認する、といった学習の段階だ。事前準備という意味では、Webテストの全体像を扱った「SPI・玉手箱のWebテスト、AIツールは使えるのか」も合わせて読んでおくと、方式ごとの考え方を横断して確認できる。


受検前チェックリスト

  • 案内メールと受検ページで、方式(Web / テストセンター / TG-WEB eye)を確認した
  • 開始画面の制限時間で従来型か新型かを判断すると決めている
  • 従来型に備えて「捨て問を作る」練習をした
  • 新型に備えて計数の速度を上げる練習をした
  • 電卓の可否と持ち物を受検案内で確認した
  • 受検環境(PC・回線・カメラ)を前日までに用意した

Webテストを通過した後には面接が待っている。オンライン面接の準備は「Zoom面接でAIアシスタントは使えるのか」にまとめてある。


まとめ

TG-WEBは、型(従来型/新型)と方式(Web/テストセンター/マークシート/TG-WEB eye)の2軸で、必要な準備がまるで変わる検査だ。開始画面の制限時間で型が分かること、自宅受検でも「監視なし」と決め打ちできないこと。この2点を押さえるだけで、初見の混乱はだいぶ減る。

参考リソース:


Author · Alex Chen. Career consultant and former tech recruiter. Spent 5 years on the hiring side before switching to help candidates instead. Writes about real interview dynamics, not textbook advice.

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