オンライン面接のカンペ、正しい位置はどこ?4つの置き方を比較【2026年版】
オンライン面接のカンペはカメラ横か、画面上か、それとも第二モニターか。目線がバレる仕組みと4パターンの置き方を比較し、根本的に解決する方法も紹介する。

まとめ:オンライン面接のカンペは「使うかどうか」より「どこに置くか」で結果が変わる。カメラ横の付箋、机上の印刷メモ、画面上端のメモウィンドウ、スマートフォンや第二モニターという4パターンを比較すると、目線のズレが最も小さいのはカメラのすぐ近くに置く方法だ。ただし根本的にカンペの置き場所に悩まなくて済む方法として、AIリアルタイムアシスタントという選択肢も広がっている。
「オンライン面接 カンペ 位置」で検索する人の多くは、すでに一度カンペを使って面接に臨み、目線が不自然になった自覚がある人たちだ。付箋を画面下に貼ったら下を向く時間が長くなった、スマートフォンを横に置いたら視線が明らかに横に流れた——こうした経験から、次はもっとうまく置きたいと考えて検索している。
結論から言うと、置き場所によって目線のズレ幅は大きく変わる。この記事では代表的な4つの置き方を比較し、それぞれのメリットと限界、そして新卒・転職それぞれで気をつけるべき点を解説する。
カンペの置き方、代表的な4パターンを比較
1. カメラのレンズ横に付箋を貼る
最もオーソドックスな方法。ノートPCのカメラのすぐ横、またはカメラの真下に小さな付箋を貼る。視線がカメラのレンズに近い位置に留まるため、目線のズレが最小限に抑えられるのが最大の利点だ。キーワードのみを大きな文字(20pt以上目安)で書き、文章として書かないのが基本。
向いている人:ノートPC1台で面接を受ける新卒・就活生。
2. 机の上に印刷したメモを置く
カンペを紙で印刷し、机の上、キーボードの手前あたりに置く方法。分量が多い場合はこちらの方が書きやすいが、視線がカメラから大きく下にズレるため、目線の不自然さが最も出やすい置き方でもある。複数のキャリア系メディアも、この方法は視線の動きが大きくなりやすいと指摘している。
向いている人:分量の多いメモがどうしても必要で、目線のズレより情報量を優先したい人。
3. 画面上のメモウィンドウをカメラ付近の上端に固定する
WordやメモアプリのウィンドウをZoomやTeamsの通話画面の上端、カメラに近い位置に小さく表示させておく方法。下端に置くと下を向く時間が長くなるため、必ず上端かつカメラ寄りに配置するのがポイントだ。ノートPCとは別に外部モニターを使っている転職者にも応用しやすい。
向いている人:ノートPCの画面をそのまま使いたい人、転職活動でオンライン会議に慣れている人。
4. スマートフォンや第二モニターに表示する
カンペをスマートフォンの画面や、メインのカメラから離れた第二モニターに表示する方法。情報量は確保しやすいが、視線がカメラの軸から大きく離れるため、最も気づかれやすい置き方とされる。あるキャリア系メディアは「スマートフォンやデュアルディスプレイの使用は避けるべき」と明言している。
向いている人:基本的にはおすすめしないが、どうしても使う場合はカメラのできるだけ近くに設置する。

目線バレを防ぐ「距離とカメラ位置」の物理的なコツ
置き方のパターンを決めた後は、具体的な距離と高さの調整が重要になる。
- カメラとの距離:メモはカメラのレンズから視線がほとんど動かない範囲、目安として画面の縁から数センチ以内に収める。
- モニターの高さ:ノートPCを台に乗せてカメラの高さを目の高さに合わせると、そもそも画面全体を見下ろす角度が減り、メモを見た際のズレも目立ちにくくなる。
- プラットフォームによる違い:ZoomとTeamsでは自分の映像(セルフビュー)の表示位置が微妙に異なる。事前に一度、実際に使うツールで自分の映像を確認し、カメラとメモの位置関係を調整しておくと安心だ。
- タイピングや紙をめくる音:オンライン面接ではマイクが物音を拾いやすい。紙のメモをめくる音、スマートフォンを操作する音にも注意する。
新卒と転職、判断基準はどう違うか
新卒・就活生向けの面接では、話す内容の正確さよりも熱意や人柄が重視される傾向があり、多少メモを見ていても許容されやすいという調査結果がある。一方、転職者の面接では即戦力としての受け答えの自然さが期待されるため、メモに頼りすぎている印象を与えると評価に響きやすい。
また、転職者は自宅にデュアルモニター環境を持つケースも多いが、前述の通り第二モニターへのメモ表示は目線のズレが大きくなりやすいため、あえてノートPCの画面上端にメモを固定する方法を選ぶ人も多い。
置き方を工夫するより、そもそもメモが要らない状態にする
ここまでの4パターンはすべて「カンペをどう隠すか」という工夫であり、根本的な解決ではない。目線のズレをゼロにする一番確実な方法は、カンペそのものを画面上に固定して見る必要がない状態を作ることだ。
AceRound AIのようなリアルタイムAIアシスタントは、面接中の質問を認識し、回答のヒントを面接ウィンドウと同じ画面上に自然に表示する。付箋の位置を調整したり、印刷したメモをめくったりする必要がなくなるため、目線の管理という物理的な悩みそのものが小さくなる。
ただし、これも万能ではないことは正直に書いておきたい。AIアシスタントを使っていても、話す内容を丸暗記して棒読みすれば不自然さは残るし、企業によっては画面共有や通話ソフトの監視体制が異なる。カンペであれAIであれ、「面接官との会話は自分がしている」という前提は変わらない。
FAQ(よくある質問)
オンライン面接でカンペを出して読んでいます。バレますか?マイナス評価になりますか? 置き方次第で結果は大きく変わる。カメラのレンズのすぐ横に置いた付箋程度なら目線のズレが最小限で、気づかれても「多少メモを見ている」程度で済むことが多い。一方でスマートフォンや第二モニターに表示する方式は、目線が大きく横に流れるため気づかれやすく、印象にも影響しやすい。
Web面接でカンペを使うと落ちますか? カンペの存在そのものより、読んでいる間の不自然な間や機械的な話し方の方が評価に響きやすい。キーワードだけを大きな文字で書き、文章を丸暗記して読み上げないようにすれば、置き方を工夫している限り致命的な減点にはなりにくい。
Web面接でカンペはバレますか? バレる主因は紙やメモそのものではなく目線の動きだ。カメラから視線が大きく外れる、下を向く時間が長い、といった動きが繰り返されると気づかれる。逆にカメラのすぐ近くに視線を留められる置き方であれば、気づかれにくい。
オンライン面接でカンペは「あり」ですか? 多くの面接官はカンペの使用自体を許容している。問題になるのは使い方であって存在ではない、というのが複数の調査で共通する結論だ。ただし新卒と中途では期待される話し方の自然さの基準が異なるため、頼りすぎない準備が前提になる。
Web面接でばれずにカンペを見る方法はありますか? 完全にばれない方法はないと考えた方が安全だ。キーワードだけを大きな文字でカメラの至近距離に置く、画面上のメモは下端ではなく上端でカメラに近い位置に固定する、といった工夫でリスクは下げられるが、ゼロにはできない。
Web面接での目線はどこが正解ですか? 基本はカメラのレンズそのものを見ることが正解とされる。画面上の相手の顔を見ると、相手には目線が外れているように映る。この原則を踏まえた上でカンペを置く位置を決める必要がある。
関連記事として、Web面接でカンペはバレるのか、面接官調査データを詳しく知りたい方はこちら、オンライン面接向けAIアシスタントの選び方はこちらも参考にしてほしい。
Author · Alex Chen. Career consultant and former tech recruiter. Spent 5 years on the hiring side before switching to help candidates instead. Writes about real interview dynamics, not textbook advice.
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